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東京都

多忙を極める大学の若手医師

大学の医師は大変です。朝早くから夜遅くまで毎日激務の連続です。特に若手は体力勝負。先輩や上司からは容赦無い指示が飛びます。基本的に従う以外選択肢はありません。文句があるなら大学から去れ、という雰囲気の現場がほとんどです。患者にとっては忙しい若手でもベテランでもお医者さんに違いはなく、求められるレベルは高いですから当たり前ですが、手は抜けません。プレッシャーは相当です。診療だけでも十分大変ですか、さらに多くの科では研究もしています。診療と研究は全く別物ですのでこちらにも時間、労力をかけなくてはなりません。教授の方針にもよりますが、研究でも成果を出し、論文を書いて研究費を稼がなければなりません。休みの日でも出勤して管理しているマウスの世話をしたりすることもザラです。しかも、薄給な若手は更にアルバイトとして他病院に働きに出る人も多いです。当直のバイトなどは時給も良いですが、その分睡眠時間を削らなければならなかったり、かなりの激務となります。医局にいる若手医師がいつもピリピリしているのは当然かもしれません。

大学病院勤務の場合の仕事

大学病院の各科の意思決定は教授が行います。教授は絶対的な権力を持っています。科の予算をどう使うか、科の診療方針をどうするか、研究内容や人事も全て教授が決めます。教授の意に沿う人間が重用され、それ以外の人に出世は望めません。派閥争いは相当ですが、教授が教授である期間は、科は教授派のものです。当然、誰もが教授の顔色を見て仕事をしており、その優先順位は高くなります。その上、科には教授以外にも偉い先生方がおり、下の先生や院生は大変です。やることは目白押し、しんどい役割はほぼ下に回ってきます。中間にいる医師は下と上の調整役もしなければなりません。下の不満を聞き、上とも宜しくやらなければならず大変です。毎年沢山の方が科にやって来ますが、多くの人が去っていくのも現実です。側から見ていてはわからないことですが、色々な感情や思惑が渦巻いているのが大学病院です。そこで働く医師達は診療をし、研究をしながら常に周りに気を使っています。大変な仕事です。

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